【DeNA】三浦大輔監督が語る五輪の重圧「投げたあと頭が痛くなるくらい」 04年アテネ五輪で銅メダル

スポーツ報知
三浦大輔監督

 DeNAの三浦大輔監督が21日、横浜市内で取材に応じ、自身が出場して銅メダルを獲得した2004年アテネ五輪を振り返った。

 岩瀬(当時中日)、黒田(同広島)、松坂(同西武)、上原(同巨人)、岩隈(同近鉄)、和田(同ダイエー)、城島(同ダイエー)、宮本(同ヤクルト)、福留(同中日)、高橋(同巨人)ら豪華なメンバーとともに金メダルを狙った三浦監督。強く脳裏に刻まれているのは五輪初登板のマウンドだ。予選リーグ初戦のイタリア戦は、上原が先発し、6回無失点。12―0の7回コールドで快勝した最終回を締めくくったのが三浦監督だった。

 「海外で野球すること自体初めてで、イタリアで合宿してアテネ入って。独特だった。比べるものがない。しんどさとか、重みとかこんなにあるのかと。ここ(胸に)に日の丸つけて。最初上原が先発で最後俺が1イニングだけ投げた。けど、その1イニングがすごい興奮していた。投げたあと頭が痛くなるくらい。(イタリア戦で)テレビ見ている人は楽勝かと思ったかもしれないが、今までにないマウンド、すごい重みだった」

 初めてプロ選手のみで構成されて臨んだ五輪。その重圧は今でもしっかりと記憶している。

 「自分も全勝での金メダルのプレッシャーがあって、負けたときの悔しさ、みんなが一言も発しないで、宮本さんが『まだ終わっていない』と言って」

 DeNAからは山崎康晃投手がただ1人、選出された。プレミア12で胴上げ投手を務めるなど、これまでも侍ジャパンの常連だ。さらに本拠地・横浜スタジアムが会場とあって、エールを送る。

 「康晃もね。経験はあると思うのでプラスにもなると思う。独特だからね、ハマスタで特に(投手は)風の向きをね。どこでもそうだけど特にハマスタは、ライトに吹いたり、雨風吹くと逆になったり、試合中でも微妙に変わる。イニングの途中でも変わる。僕は1球1球見ていた。球をもらって『あっ一緒だな』とか、『変わったぞ』とか。どこで変わるかわからないからね。風を見るのがくせになっていた。そこは大事かな」

 念願の頂点へ、大きな期待を寄せていた。

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