【井上咲楽の本音】静岡県知事選から深まる「政治の理解」

スポーツ報知
井上咲楽

 本日は静岡県知事選の投開票日です! 「知らなかった」なんて言わないで…。地元SBS(静岡放送)さんのウェブ選挙特番の取材で県内6か所を駆け回りました。「静岡以外、関係なくね?」とも言わないで…。地方選、特に知事選は常に国政における与野党への支持動向が反映されますし、秋の衆院選の前哨戦的な意味合いもあります。

 野党各党の支援を受け、4選を目指す現職の川勝平太さんには選挙巧者の印象を受けました。柿農家のおばちゃんたちへの演説ではキャッチーなワードセンスでウケを取り、駅前では政策も交えて「バックに大組織はありませんぞ」という立ち位置を伝え、オンラインではニッチな政策論を詳述していました。うまし。

 一騎打ちの対立候補になる自民推薦の元参院議員・岩井茂樹さんは優しい人でした。「政治、詳しい人でしょ? 永田町でも話題だよ~」と。ありがたし。私が持っていたコオロギスナックも食べて「おいし~!」と言ってくれましたし…。ちょっと不安だったのか、陣営の人がみんな食べてから恐る恐る口に運んでましたけど(笑い)。

 4月の衆院北海道2区補選、参院長野補選、参院広島再選挙で野党系が3連勝していること、都議選も7月4日に投開票されること。背景を考慮すると、静岡県知事選にも別の視点が生まれるはずです。語弊はあるかもしれませんが、選挙はフェスのようなもの。せっかくならいろんな候補者や選挙区構造を知って、政治全体の理解を深めたいです。

 菅首相と分科会の尾身茂会長は歩み寄ったのか平行線のままなのか、何だかよく分からないところはありますけど、政府は五輪に向けた最終調整に入っています。残り1か月の小池都知事はどう動くか、政権批判の中でも一向に支持率の上がらない野党って何なのか…。考えたい論点はたくさんありますね~。(タレント)

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