宮本茉由、初主演映画は太宰治原作「斜陽」。「お母様」呼びで役作り

スポーツ報知
映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」の制作発表会見に参加した安藤政信と宮本茉由

 モデルの宮本茉由と俳優の安藤政信が19日、都内で映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」(22年公開・近藤明男監督)の製作発表会を行った。

 刊行から75周年を迎える太宰治のベストセラー小説「斜陽」が原作。戦後を舞台に、時代の移り変わりと共に没落していく主人公島津かず子とその家族、弟が師匠と仰ぐ作家の上原二郎との出会いを描く。

 主人公のかず子役を宮本が、太宰治自身を投影した売れっ子作家、上原役を安藤がそれぞれ演じる。映画初出演にして主演を務める宮本は、純白の衣装で登場。「大学は文学部だったので、太宰さんの本も研究で読んでいました。これからさらに作品の理解を深めていきたい」と意気込んだ。安藤は「まだ、(撮影前で)上原像を作っていないので、、」と戸惑いながらも「蜷川実花さん監督の『人間失格』には勝ちたいなと思っています。蜷川さんとは仲もいいので、エールも込めてね」と笑いを誘った。 

 この日は太宰治の生誕112年の節目の年であり、同時に太宰をしのぶ命日でもある。最後にのこした短編小説「桜桃」より「桜桃忌」と名付けられた日に、多くのファンが太宰が長年暮らした聖地、三鷹に足を運んだ。

会見前に共演者の白須慶子、岡元あつこと共に、太宰のお墓参りに訪れたという宮本は「太宰さんのお墓参りには若い人も多く、改めて世代を超えて多くの人に愛されている作品なんだと認識した」と話し、気を引き締めた。

 撮影は10月開始予定。宮本は役作りについて「舞台が昭和で、母のことを”お母様”と呼ぶ台詞が多い。今から、(実の母を)お母様と呼んでいます。普段はママ呼びですけど(笑い)」と顔を赤らめながら話した。

 映画は2022年6月中旬に公開予定。

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