英国ダービー世紀の凡戦 イングランド枠内シュートわずかに1本、スコットランドは2本

スコアレスドローに終わったイングランドースコットランド戦(AP)
スコアレスドローに終わったイングランドースコットランド戦(AP)

◆欧州選手権 ▽1次リーグD組 イングランド 0-0 スコットランド(18日、ロンドン)

 今大会の優勝候補の一角と見られるイングランドが本拠地ウェンブリーで隣国スコットランドと対戦。優勝オッズ5.5倍の2番人気と、トーナメント・ステージ進出も危ぶまれる201倍のスコットランドの“英国ダービー”となったが、結果は0-0スコアレスドロー。試合直後のピッチ上で主将のFWケインのインタビューが行われている間、凡戦に怒ったイングランドサポーターが激しいブーイングを浴びせた。

 この試合の解説をした元イングランド代表FWイアン・ライト氏も「恥ずべきパフォーマンス」と怒りをにじませた。「一番良かったフォーデン(マンチェスターC所属FW)や主将のケインを変えた采配も疑問だ」と続けて、サウスゲート監督の交代策も真っ向から批判した。

 また元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏は「スローなパス、全くやる気を感じさせないプレー、何が原因なのかさっぱり分からない」と話して母国代表を一刀両断。本拠地ウェンブリーでグループ戦3戦を戦う有利さも手伝って、大会前に優勝候補に祭り上げられたイングランドに喝を入れた。

 イングランドのサウスゲート監督は「フラストレーションが溜まる試合だったが、最も大切なことはトーナメントの大会で“負けない”ということ。試合終盤にフォーメーションを崩してまで攻めに出て、逆にゴールを決められて試合を落とすということは避けることができた」と語った。0-0のドローの結果を弁明したが「勝てるパフォーマンスではなかった」とも語り、強いイングランドの出現を期待したファンを裏切ったことを素直に認めるしかなかった。

 この結果、イングランドのトーナメント・ステージ進出は22日(現地時間午後8時キックオフ)に予定されるチェコとのグループ最終戦の結果に持ち越し。スコットランドもこのドローで望みをつなぎ、22日に行われるクロアチアとの最終戦に代表史上初となるメジャー大会でのトーナメントステージ進出をかけて戦うことになった。

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