【日本ハム】上沢直之がチーム初完投で6勝目 痛恨ボークも「野球って知らないことが多いな」

スポーツ報知
9回2死一、二塁、完投勝利にガッツポーズで喜ぶ日本ハム先発・上沢直之

◆パ・リーグ ソフトバンク1―2日本ハム(18日・ペイペイドーム)

 日本ハムの上沢直之投手が9回1失点の今季チーム初完投で6勝目を挙げた。10戦連続のクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成。ボークで完封は逃したが、自身6連勝を飾った。

 2―0の7回2死三塁でボークで1点を失った。微妙な判定に栗山監督も説明を求めて試合が中断。「気持ち切れかけたんですけど、ちゃんと説明してもらって審判団の方に。僕もしっかり理解出来た」と気持ちを切り替え、9回を投げ抜いた。

 ボークは、走者を三塁に置きノーワインドアップで投じた初球。今季から一度左足を一塁側に引いて投球動作に入っているが、「ランナーがいるときに、僕のワインドアップのポジションだと『プレートに足が沿っているから、あれがセットだとみなされちゃう。左足を引いちゃだめなんだよね』と説明された」という。

 上沢は「最初は(あの形でボークを)取られたので初めてだったので『なんで?』と思いましたけど、ちゃんと説明してもらって仕方ないなと。僕も初めて知ったので、野球って知らないこと多いなと思いました」と納得した様子だった。

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