サッカーのJ1北海道コンサドーレ札幌に、オーストラリア1部・ブリスベン・ロアーに期限付き移籍していたMF檀崎竜孔(りく、21)が復帰する見込みであることが17日、分かった。
ブリスベン側は同日に退団を発表。檀崎は既に日本に戻る準備を進めており、一両日中にも帰国し、コロナ禍での隔離期間を終え次第、チーム活動に合流する予定。
名門・青森山田高から札幌に入団した檀崎は、期限付き移籍で初の海外挑戦となった今季、リーグ25試合に出場し、9得点とブリスベンの中心選手として躍進した。札幌も檀崎の活躍ぶりはチェックしており、三上大勝GMも「まずは半年頑張ってこいという話で送り出していたが、しっかり結果も残して本人も自信も深めている。当然、札幌の力にもなってくれると思っている」と評価。早ければ、Jリーグ中断明けの7月30日G大阪戦(第4節、札幌厚別)での“札幌復帰戦”も視野に、調整を進めていく。