侍ジャパンメンバー選びを分析 三塁争い制した村上、守備&メンタル成長を稲葉監督評価

スポーツ報知
会見で日本代表内定選手を発表する稲葉監督

 東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(48)が都内で会見を行い、五輪内定24選手を発表した。

 メンバー選考の原点は「いい選手を選ぶのではなく、いいチームをつくること」(稲葉監督)。最も悩んだのは、通常の国際大会(28人)より少ない24人を投手、野手にどう配分するかだったという。

 投手は、北京五輪の10人から11人に増員。10人中7人が先発タイプだった前回に対し、今回は救援陣を充実させた。過去の国際大会では、救援専門の投手不足が敗退の一因となったこともあった。左は中川と岩崎、右は山崎、栗林、平良。過去の教訓に、夏場に最大8戦を行う消耗度も考慮した。先発限定起用は田中将、菅野、森下だけ。山本、青柳は救援も視野に入る。

 野手は13人。捕手は2人で有事の第3捕手は栗原が担う。激戦の三塁は松田、岡本和らとの争いを村上が制した。元来、守備力で岡本和にアドバンテージがあったが、村上は両リーグトップの20本塁打に加え、今季は主に三塁を守り2失策とディフェンスも上達。稲葉監督は「投手に声をかける姿など、あの若さでチームを引っ張っている」とメンタルの成長も評価した。

 プレミア12では代走の切り札として周東らスペシャリストが活躍したが、人数制限で断念。一塁・浅村、二塁・菊池涼、三塁・村上、遊撃・坂本、外野は鈴木誠、柳田、近藤、DH・吉田正が基本布陣となる。「このメンバーでスペシャリストの部分は補える」と指揮官。勝負どころの代走は源田の役目となりそうだ。

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