歌舞伎鑑賞教室、7月「義経千本桜」で第100回 中村又五郎、コロナのワクチン接種を完了させて臨む

国立劇場7月公演、歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」に出演する中村又五郎(右)と市川高麗蔵
国立劇場7月公演、歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」に出演する中村又五郎(右)と市川高麗蔵

 歌舞伎俳優の中村又五郎(65)、市川高麗蔵(63)が16日、都内で、東京・国立劇場7月公演、歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」の会見を行った。

 古典芸能の普及を目的に1967年に始まった鑑賞教室は、7月で第100回。学生を中心とした入場者数は600万人をこえる。「義経―」は今回8度目と最も多く上演されてきた人気演目だ。佐藤忠信、源九郎狐を演じる又五郎は「人物の大きさを出しながら、親子の情愛を伝えたい。歌舞伎を初めて見る人は『あの色がきれいだった』とか何か印象に残れば」。先日、コロナワクチンを接種。「打った後、腕が少し痛くなったが2度目は21日。みなさんも打ちましょう」と呼び掛けていた。

 高麗蔵は静御前を演じる。鑑賞教室では、上演前に若手役者による解説「歌舞伎のみかた」が付く。高麗蔵もかつて何度もつとめた。「当時は客席でヘッドフォンに読書と『耳も目も貸さないよ』と歌舞伎に敵意を持ったような人もいた。今はそんな人いない。協力的で演じる方もやりやすい」と歌舞伎の人気の変化を振り返っていた。

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