【侍ジャパン】東京五輪金へ最強の24人!巨人からは坂本勇人、菅野智之、中川皓太…16日内定選手発表

スポーツ報知
稲葉監督

 東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は、16日に都内で稲葉篤紀監督(48)らが会見を行い、五輪内定24選手を発表する。陣容は投手が11人で、8年ぶりに日本球界復帰を果たした楽天・田中将大投手(32)、2017年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)以来の代表復帰となる巨人・菅野智之投手(31)ら。野手は右手親指骨折から復帰した巨人・坂本勇人内野手(32)ら13人が選ばれた。

 集大成となる東京五輪を共に戦う24人の名を、稲葉監督が満を持して読み上げる。選手としてメダルを逃す屈辱を味わった08年北京五輪から13年が経過。「五輪の借りは五輪で返す」と大役を引き受けて4年。使命を果たすべく選び抜いた24選手を自ら公表する。

 19年プレミア12では、09年WBC以来の世界一を達成した。当時は28選手。「五輪プレミアのメンバーが土台」としてきたが、コロナ禍による延期で柔軟な対応を迫られた。「可能性がある選手は全て入れる」と3月の1次ロースターには大量185人を登録。開幕後の状態を確認し、絞り込みを進めてきた。

 経験値と新しい力を融合した。投手では、米大リーグから復帰した田中将が順当にメンバー入り。菅野とともに先発の柱として期待される。プレミアからは、先発と救援をこなすキーマンのオリックス・山本由伸投手(22)、沢村賞左腕の中日・大野雄大投手(32)、昨季から復調気配のDeNA・山崎康晃投手(28)、救援左腕の巨人・中川皓太投手(27)を選んだ。

 投手陣はフレッシュな面々も多数加わる。昨季新人王の広島・森下暢仁投手(23)が先発要員でメンバー入り。ブルペンは、開幕22試合連続無失点を達成した広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)、開幕から33試合0封を継続中の西武・平良海馬投手(21)の頼もしい2人が入る。変則投法が国際大会に有効と判断され、青柳晃洋投手(27)、岩崎優投手(29)の阪神勢も初選出された。

 投手11人で野手は13人。正遊撃手の坂本は骨折から復帰し、最終メンバー入りに間に合った。坂本を始め、野手はプレミア12からの連続選出が10人。広島・会沢翼捕手(33)とソフトバンク・甲斐拓也捕手(28)を扇の要に、代表では一塁が定位置の楽天・浅村栄斗内野手(30)、正二塁手の広島・菊池涼介内野手(31)、4番の広島・鈴木誠也外野手(26)、パ打率トップのオリックス・吉田正尚外野手(27)を選出。ヤクルト・山田哲人内野手(28)、西武・源田壮亮内野手(28)、日本ハム・近藤健介外野手(27)も引き続き選ばれた。

 三塁手はヤクルトの村上宗隆内野手(21)が両リーグトップの20本塁打を放ち、岡本和(巨人)らとの争いを制した。中軸のソフトバンク・柳田悠岐外野手(32)、捕手と内外野を守るソフトバンク・栗原陵矢捕手(24)と合わせ、3人がプレミア12外から選出された。

 開催延期の影響もあり、トップチーム初選出は栗林ら6人に上る。球団別では広島が最多の5人で、次いで巨人とソフトバンクの3人。ロッテを除く11球団から五輪戦士が選ばれた。故障に伴う選手変更は7月上旬まで可能だが、実績者と新戦力のバランスがとれたベスト布陣が完成。最強の24人で金メダルに挑む。

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