【DeNA】育成・田中健二朗の支配下登録発表 トミー・ジョン手術乗り越えチーム最古参選手に

スポーツ報知
DeNAベイスターズの球団旗

 DeNAは15日、育成の田中健二朗投手(31)を支配下登録することを発表した。2019年8月に左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、20年からは育成契約になっていた。背番号は「046」から「46」になる。

 昨季は対外試合に登板することが出来なかったが、今季はイースタンでここまでチーム最多21試合に登板。0勝1敗1セーブ、防御率3・48の成績を残した。16、17年には2年連続60登板以上を果たした左腕が、逆襲を狙うDeNAのブルペンに戻ってくる。

 先発陣が早い回で降りることも多いとあって、救援陣は登板過多気味だ。山崎がリーグ2位の31登板、砂田と石田が同6位の29登板、三嶋が同10位の28登板、三上が同13位の27登板。来日が遅れたエスコバーですら同20位の25登板している。経験豊富な左腕の加入は、大きな力になりそうだ。

 前日の14日に国吉とロッテ・有吉をトレード。11年オフにDeNAがチームを買収する以前に所属していた支配下選手がいなくなったが、07年の高校生ドラフト1巡目で入団した田中健が復帰した。プロ14年目、ベイスターズ一筋14年目の最古参選手だ。

 チームは開幕からのスタートダッシュに失敗して長らく最下位生活が続いていたが、交流戦で球団史上最高タイとなる3位(9勝6敗3分け)の成績を残し、最終戦だった13日の試合後に、ついに広島を「マイナス1ゲーム差」でひっくり返して最下位を脱出した。先発候補の有吉獲得に続き、さらなる加速へ積極的に動いている。

 ◆田中 健二朗(たなか・けんじろう)1989年9月18日、愛知・新城市生まれ。小2から山吉田少年野球クラブで野球を始め、常葉学園菊川高では3年春にエースとしてセンバツVに貢献。夏は4強入り。2007年の高校生ドラフト1巡目で横浜入団した。プロ通算208登板で11勝13敗1セーブ、防御率3・86。179センチ、80キロ。左投左打。既婚。

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