井上尚弥が中継ゲストで全米にお披露目  その後はベガス初ジムワーク

スポーツ報知
全米中継のゲストで登場した井上尚弥(左)とトップランク社のボブ・アラムCEO(大橋ジム提供)

◆プロボクシング ▽WBA&IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 井上尚弥―マイケル・ダスマリナス(19日、米ネバダ州ラスベガス ヴァージン・ホテルズ・ラスベガス)

 ラスベガスでのマイケル・ダスマリナス(フィリピン)との防衛戦に向け、現地で調整中のWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が12日(日本時間13日)、試合会場となるヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで行われたWBO世界スーパーフェザー級暫定タイトルマッチの放送ゲストとして招待され、全米に“お披露目”された。

 この日行われた興行は、井上が契約する米興行大手トップランク社のプロモートによるもの。シャクール・スティーブンソン(米国)とジェレミア・ナカティア(ナミビア)のタイトルマッチは米スポーツ専門局ESPNで、全米に生中継されたが、井上はその放送にゲストとして呼ばれた。アテネ五輪金メダリストで、スーパーミドル級、ライトヘビー級の元世界2階級制覇王者アンドレ・ウォード氏が解説を務め、実況のジョー・テセトール氏らとともに20分ほど生出演した。

 自身の大一番を前に、全米に改めて“お披露目”された井上は両氏の質問に受けたが、「ボクサーとしての実績は積んでいる。モチベーションは何か?」と尋ねられた井上は「今はバンタム級での4団体統一」とキッパリ。「この試合に勝てば、土曜日に見に来るドネア、カシメロとの戦いに備えて、ですね」などと、ダスマリナス戦を観戦予定のWBC王者ノニト・ドネア、WBO王者ジョンリール・カシメロ(ともにフィリピン)との対戦に意欲を見せた。

 ドネアとは昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ決勝で対戦しダウンを奪うなどして判定勝ちしたが、38歳で王者に返り咲いたドネアについて聞かれると「率直に素晴らしい。年をとっても、しっかりトレーニングを積めば、あそこまでのパフォーマンスを出せるんだと思った」と、先月末にノルディーヌ・ウバーリ(フランス)にKO勝ちしてタイトルを奪取した世界5階級制覇王者の実力に改めて敬意を表した。この映像は編集され、何度か放送されるほか、トップランク社のSNSなどでもアップされた。

 中継出演終了後は足早に会場をあとにして、渡米後初となるトップランク・ジムでのトレーニングを実施。シャドーボクシングのあと、元日本&WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者でいとこの浩樹氏相手にマスボクシング(軽めのスパーリング)、サンドバッグ打ちなどを行った。

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