「アタッキングフットボールを継承する」横浜FM松永英機監督 13日札幌戦から指揮

スポーツ報知
コーチ陣と話す松永英機監督(左)

 横浜FMは12日、ルヴァン杯・プレーオフ第2戦札幌戦(ニッパツ)に向けて神奈川県内で約1時間の練習。スコットランド1部・セルティック監督就任に伴い退任したアンジェ・ポステコグルー前監督(55)の後を引き継ぎ、指揮を執る松永英機監督(58)がオンライン取材に応じた。

 Jリーグで指揮を執るのは12年ぶり。アカデミーグループダイレクターを務め「マリノスのフットボールに関われることが自分にとっては光栄」と話す松永監督は、監督就任のオファーを受けたとき「いろんな巡り合わせなのかなとか、運命的なところもちょっと感じた。このフットボールを大事にしていきたい思いがある。うまくつなげていくのがミッション。現場に立つ喜びもそうだけど、使命感をもってやってやるぞというような心境」だったという。札幌戦から数試合指揮する見通しだが、「アタッキングフットボールを継承する、続けていく、さらによくしていきたい」とポステコグルー前監督が築き上げてきたサッカーを貫いていくと力を込めた。

 ポステコグルー監督からも「頼むぞ」と託され、11日からチームに合流。選手には「57クラブで唯一、このプレースタイルを貫いているマリノスのブランドを大事にしたい」と伝えた。9日の天皇杯ではホンダFCにPK戦の末敗れ、2回戦敗退。松永監督もスタンドから戦況を見つめていたが、「落としてしまったホンダ戦を糧として臨むことが大事」と選手らの奮起に期待を寄せた。自らもコーチ陣らと綿密なコミュニケーションを図って準備を整え、必ず白星をつかむつもりだ。

 選手も変わらず目の前のやるべきことに取り組んでいる。この日もメリハリある活気づいた雰囲気で練習を行っていた。その姿に松永監督も「気持ちはいろいろあると思うけど、それぞれが次に向けて切り替えている。プロのメンタリティーを私自身は感じている」と話した。タイトル獲得に向け、落とすことのできない一戦。MF天野純も「まずは自分たちのサッカーを楽しむことを表現できればと思う。そうすればおのずと良いサッカーができる」と積み重ねた成果を発揮することへ集中力を高めた。

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