「さくらジャパン」主将は真野由佳梨 目標の金メダル獲得へ「人の心動かす試合する」

ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の主将に任命された真野由佳梨
ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の主将に任命された真野由佳梨

 ホッケーの女子日本代表「さくらジャパン」が11日、オンラインで報道陣の取材に応じた。16人のメンバーのうち、18年ジャカルタ・アジア大会の優勝メンバーは半分の8人が入れ替わったが、チャビ・アルナウ監督は「相手は格上(1次リーグで日本の世界ランクは最も低い13位)なので、守備がポイントになってくる」と守備力重視でメンバー選考を行ったことを明かした。

 新型コロナの影響で、欧州遠征などが取りやめとなったが、紅白戦や国内の男子大学生や実業団チームと練習試合を重ねてきた。「苛酷だが選手には今できることを精いっぱいやってほしいと伝えている。相手が私たち(の戦術)を知らないことはポジティブにとらえられる」と強調。五輪初戦の中国戦(7月25日)に向け「大事なのは初戦。その次は1戦ごとに最終戦の気持ちで戦えば道は開けてくる」と語った。

 主将は選手内での推薦でMF真野由佳梨(ソニー)が選出。「自分の芯がしっかりしている」とサッカー元日本代表主将のMF長谷部誠(フランクフルト)を理想の主将にあげた、さくらジャパンの攻守の要は「応援する人の心を動かす試合をして、金メダル獲得を目指していきたい」と決意を新たにした。

 副将の1人に任命されたFW永井友理は妹の葉月(ともにソニー)とともにリオに続く2大会連続の五輪。今回は弟の祐真(岐阜朝日クラブ)も選ばれ、3きょうだい同時五輪代表入りを果たした。過去には柔道の1996年アトランタ大会の柔道・中村3兄弟(佳央、行成、兼三)、2012年ロンドン大会体操の体操・田中3きょうだい(和仁、理恵、佑典)に続く“快挙”でもあり「ほかにもあまり例がないこと。ありがたい」と語る一方で「それ以上に責任がある。3人それぞれが自分たちのプレーを出していかないといけない」と気を引き締めた。

 さくらジャパンは今後、国内で3度の合宿を経て、7月18日に選手村に入村。国内で世界ランク1位のオランダなどとの練習試合も予定し、五輪本戦を迎える。

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