【楽天】田中将大、虎のキーマンは佐藤輝明「そういう選手が打つとチームも乗ってくる」

試合前練習で捕手を座らせて投球練習をする田中将大(カメラ・関口 俊明)
試合前練習で捕手を座らせて投球練習をする田中将大(カメラ・関口 俊明)

 楽天・田中将大投手(32)が11日、虎封じのキーマンにドラ1佐藤輝の名を挙げ警戒感を示した。先発する12日の阪神戦(楽天生命)へ本拠地で調整した右腕は「素晴らしい活躍を1年目からしている。そういう選手が打つとチームも乗ってくる」と気を引き締めた。交流戦初Vに向けて、ルーキーに貫禄を示す。

 交流戦最終カードとなる阪神との3連戦。セ・リーグ断トツの首位を相手に、2戦目のマウンドに上がる田中将は「チームも好調で、投打ともに能力が高い選手がそろっている。自分ができることをしっかりとやっていって失点を防いでいこうと思います」と虎の現状を分析しつつ、最少失点で乗り切る考えを明かした。

 中でもセの新人王候補、佐藤輝に細心の注意を払うつもりでいる。「あれだけルーキーシーズンで結果も残しているし。対戦するので映像は見ています。あれだけ素晴らしい活躍を1年目からしている。そういう選手が打つとチームも乗ってくると思う」と警戒。当然ながら「(佐藤輝)だけじゃなくていい選手がたくさんそろっているので、しっかりと抑えたいと思います」と気合は十分だった。

 自身は駒大苫小牧高を卒業し、1年目から11勝をマークする活躍で新人王を獲得した。「大卒と高卒でも違いますからね。大変ですよ、色々と」と苦笑いを浮かべながら当時を回想。球界の先輩として意地を見せたいところだ。前回5日の広島戦(マツダ)では6回8安打3失点で勝敗はつかず。「もちろん取り組んできましたし、前回の登板を踏まえてあす(12日)はいい形でマウンドに上がれる」と修正に自信を見せた。

 開幕からバッテリーを組む太田とは、10試合以上コンビを組んだことで意思疎通のレベルも格段に上がった。「オープン戦の頃、シーズン序盤、僕が投げ始めてからの時と比べたら、そこら辺のコミュニケーションはしっかりと取れています」。田中&太田の“爆笑問題バッテリー”の成熟度は高まった。

 今季本拠地では3戦2勝0敗、防御率0・90と驚異の安定感を誇る。交流戦の優勝争いを左右する“大一番”で、マー君が快投を演じる。(長井 毅)

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