【DeNA】交流戦男! 浜口遥大が完封 防御率0・90、プロ通算6勝無敗「ホッとしています」

スポーツ報知
完封勝利に笑顔で捕手・伊藤光(左)とタッチを交わす浜口遥大

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム0―4DeNA(11日・札幌ドーム)

 球団史上初の交流戦優勝へ可能性を残すDeNAが、日本ハムに快勝して、球団史上初の頂点へ望みをつなげた。先発した浜口遥大投手が、自身プロ最多となる138球を投げ、4安打完封勝利。打っては2戦ぶりにスタメン復帰したオースティンが先制13号2ランを放ち、佐野が2打席連続犠飛で追加点をたたき出した。交流戦2試合を残し、8勝5敗3分けで勝ち越しも決まった。

 ハマの交流戦男だ。浜口は9回2死満塁のピンチを迎えたが、野村を中飛に打ち取ってゲームセット。伊藤光と抱き合った。5回からの4イニングは1人の走者も出さないパーフェクト投球。最後の最後でこの日最大の山場を迎えながら乗り越えた左腕は「本当にチームとしてしっかり勝ち切れたのがすごくよかったと思います。ホッとしています。三浦監督と川村コーチが『任せたぞ』と言うことだったのでなんとしてでも完封したかった」とうなずいた。

 今季の交流戦は3試合に登板して、2勝0敗で防御率は0・90。この日完全試合を予感させたオリックス・山本の1・23を上回る数字だ。さらにプロ5年間で交流戦は11試合に登板して6勝負けなし。無類の強さを誇っている。

 今季は開幕投手を務めたが、なかなか勝ち星に恵まれず、初勝利は6登板目。地道に白星を積み重ねてようやく4勝4敗の五分に戻した。それでも「本来はもっともっと貯金を作らないと生けない立場」とまだまだ気の緩みはない。

 昨年左肩手術を受けていた今永が5月に復帰。今後はダブル左腕エースとしてチームを引っ張っていく存在になることが期待される。「すごく心強いですし、頼もしい先発ピッチャーが帰ってきて、チームを変えれる先輩だけど、今永さん1人に責任を負わせるわけにいかない。僕も同じ目線に立って引っ張れる投手になりたいので、すごく刺激を受けています」と浜口。三浦監督も「浜口にも意地があったと思う。ブルペン陣を休められたのはチームにとっても大きな完封です」とたたえていた。

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