ユーロ2020、1年遅れで11日開幕 11都市で開催もコロナ・ルールは各地によって多少の異なり

開幕戦が行われるオリンピコ・スタジアム(ロイター)
開幕戦が行われるオリンピコ・スタジアム(ロイター)

 新型コロナウイルスのパンデミックの影響で1年遅れとなったユーロ2020が6月11日現地時間午後9時(日本時間6月12日午前4時)キックオフで幕を開ける。開幕戦はグループAのトルコ対イタリア。試合はローマのオリンピコ・スタジアムで行われる。そして決勝は7月11日現地時間午後8時キックオフ(日本時間7月12日午前4時)で行われ、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで幕を閉じる予定だ。

 今大会から11都市に開催地が分かれて行われる。開催都市は以下の通り。イングランド(ロンドン)、スペイン(セビージャ)、ドイツ(ミュンヘン)、イタリア(ローマ)、オランダ(アムステルダム)、スコットランド(グラスゴー)、デンマーク(コペンハーゲン)、ハンガリー(ブタペスト)、ルーマニア(ブカレスト)、アゼルバイジャン(バクー)、ロシア(サンクトペテルブルク)。当初はアイルランドのダブリンを含めた12都市開催だったが、コロナ禍が収まっておらず、開催を断念。当地で行われる予定だったグループE3試合はサンクトペテルブルクに移動。ベスト16戦はロンドンに移動した。またスペインではビルバオが開催地とされていたが、自治州が無観客を主張。そこで30%以下の収容を認めたセビージャに変更した。

 観客の受け入れ数が一番多いのはハンガリーのブタペスト。6万8000人収容のプスカシュ・アレーナに100%の観客を受け入れる。ロンドンのウェンブリー・スタジアムとグラスゴーのハムデン・パークは25%。しかしウェンブリーはトーナメント・ステージから観客数を増加する方針だが、満員の9万人収容は行わない方針だ。

 それ以外の各地ではサンクトペテルブルクとバクーが50%の収容を許可。アムステルダム、ブカレスト、コペンハーゲン、ミュンヘン、ローマ、セビージャは22%から45%の収容を認めている。

 また各都市によって、試合観戦のための”コロナ・ルール”も異なる。しかし各地どの試合でもマスクは必着。また観客は自分の席に留まり、他の客席との距離を維持するように求められる。グラスゴー、ミュンヘン、そしてバクーでは観戦に新型コロナウイルスのテストで陰性であることが義務付けられていないが、変更の可能性はある。

 ロンドン、ブカレスト、ブタペスト、コペンハーゲン、そしてローマは試合観戦のために、ワクチン接種かテスト陰性の証明書が必要となっている。

 アムステルダム、セビージャ、サンクトペテルブルクではテスト陰性の証明書が必要。さらに入場の際に体温検査が行われる予定だ。(森 昌利)

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