ベガルタ仙台 MF松下佳貴が復調のアシスト・・・仙台大と練習試合

中盤でパスをつなぐ仙台MF松下
中盤でパスをつなぐ仙台MF松下

◆練習試合  ベガルタ仙台4―0仙台大(10日、紫山サッカー場)

 J1仙台は10日、紫山サッカー場で、仙台大と45分×2本の練習試合を行い4―0で勝利した。ボランチで先発したMF松下佳貴(27)が攻守に存在感。1―0の前半11分に追加点をアシストし、2―0の同13分にも得点に絡んだ。守備でも鋭いボール奪取でピンチの芽を摘んだ。

 中盤で天才パサーが違いを見せた。前半11分には狙い澄ましたFKでDF照山のヘディング弾をアシストし、同13分にはバイタルエリアから鋭い縦パスを通してMF気田のゴールをお膳立て。得点面以外でも、抜群のキープ力や、約40メートルのロングパスを簡単に通すなど持ち味を発揮。「もう少し圧倒しなきゃいけない。もっと良いところを見せたかった」と貪欲だった。

 今季はここまでリーグ戦16試合出場1得点。仲間から、「天才」と称されるパスセンスを武器に、MF上原とボランチのコンビを組むことが多かったが、新戦力MFフォギーニョの加入とMF中原、ベテランMF富田が好調でポジション争いが激化。「今年は簡単なミス、パスのずれが多い。修正して、いい時の自分を見せられるようにしたい」と危機感を持って取り組んでいる。

 リーグ1試合平均0・82得点と物足りないベガルタの攻撃活性化に、パサーの復調は不可欠。チームは11日から3日間のオフを挟んで、リーグ再開に備えていく。「オフは(2匹の)愛犬たちと遊んでリフレッシュしてきます」と背番号8。心身を整えを万全の姿を見せる準備を進めていく。(小林泰斗)

 〇・・・仙台MF気田亮真(23)が2得点の活躍を見せた。前半13分、ラストパスに合わせて相手DFの裏をとり、GKとの1対1から右足で得点。同35分にも味方の速攻に反応し、右サイドからのパスをペナルティーエリア中央手前で受けるとそのまま運んで左足でネットを揺らした。「オフザボールの動き、相手につかまらない緩急、駆け引き。3つの課題を改善して(リーグ戦の)ゴールにつなげていきたい」と充実した表情だった。

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