コンサドーレ札幌DF福森晃斗 折れた歯も心も「大丈夫」・・・13日敵地横浜M戦へ闘志

左足でシュートを放つ札幌DF福森
左足でシュートを放つ札幌DF福森

 折れた歯と心が回復したJ1北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗(28)が、万全の態勢でピッチに立つ。札幌は10日、ルヴァン杯プレーオフステージ第2戦のアウェー・横浜M戦(13日)に向け、宮の沢で調整した。

 6日の札幌厚別での第1戦、福森はボールを追った際にMF高嶺朋樹(23)と激突。前歯2本が折れ後半17分に退いた。1―1の試合直後には「歯と心が折れた」と周囲に漏らしもしたが既に払拭。10日の練習後、「この通りピンピンしてるので。ミーティングでミシャ(ペトロヴィッチ監督の愛称)も『私が就任してから一番大事な試合』と言う戦い。100%の力を出し切って、去年負けた雪辱を果たしたい」と意気込んだ。

 ダメージは残っていない。9日の天皇杯・ソニー仙台戦(5〇3)には後半27分から出場。「第2戦にコンディションを合わせるためにも出たかった」と話す通り、体調確認できた。折れた歯は桐光学園高時、同様に試合で折れた時に入れた差し歯だったため、大事に至らず今回も仮の歯を入れた。「硬い物も食べられるし日常生活に全く問題はない。肉はヒレとか柔らかいのを食べようかな」とおどける程。勝てば準々決勝進出が決まる戦いへ、心身とも充実の状態に戻っている。

 接触した高嶺から謝罪のLINEが届いたが「試合中の出来事だから気にするな」と返した。福森は「サッカー中の事故は仕方ないこと。朋樹のモチベーション的にもチーム的にも雰囲気はいい方がいいし、自分は本当に大丈夫なので」と笑顔を見せた。後輩の気持ちも和ませる良き兄貴分が、敵地で完全復活を示し、次なるステージへの切符をつかみ取る。(砂田秀人)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請