鈴木雅弘がプロ6戦目で日本王者に 「ボクシングやってきてよかった」

王者・永田大士(右)を攻める鈴木雅弘
王者・永田大士(右)を攻める鈴木雅弘

◆プロボクシング ▽日本スーパーライト級(63・5キロ以下)タイトルマッチ10回戦 〇鈴木雅弘 (10回TKO) 永田大士●(10日、東京・後楽園ホール)

 プロ6戦目の同級5位・鈴木雅弘(角海老宝石)が王者・永田大士(三迫)に10回TKO勝ち。新王者に輝いた。「永田選手は前回は距離を取って戦っていたけど、今回はクリンチしないと言っていたので、打ち合ってくるんだろうなと思っていた」。鈴木は陣営が映像で「永田は左からパンチに入ることが多い」と分析。左フックからアッパー、ボディーでポイントを稼いだ。5回を終えて、ジャッジ2人が50―45のフルマーク。もう一人も49―46と鈴木がリード。永田も闘志をむき出しにして前に出たが、右の強打に下からのパンチを効かせてくる挑戦者にダメージが蓄積。10回、鈴木の強烈な右が入ったところで、永田陣営が棄権の合図。挑戦者のTKO勝利が決まった。

 「うれしいです。中学の時に一度日本一になりましたが、本格的なボクシング人生では初めての日本一をもらえた。高校、大学と周りがみんな一番になっていたので、本当にうれしい。ボクシングをやってきて本当に良かった」と鈴木。アマチュアでは高校選抜準優勝などタイトル獲得はならなかった。小5で体重60キロもあり、ダイエットのために始めたボクシングでついに“頂点”をつかんだ。

 チョコレートやアイスクリームなど、スイーツが大好物。今回はずっと我慢していたが、「実は計量前日にハーゲンダッツのアイスを2個食べちゃいました」と告白。計量ではパンツを脱いでやっとクリアしただけに、これには周囲も爆笑だった。

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