【西武】内海哲也「『行くぞ』って言われた時にベストな状態キープ」今季1勝は努力の証し…記者が見た

5回2死二塁、ソトを左飛に抑えこぶしを突き上げる内海哲也(カメラ・池内 雅彦)
5回2死二塁、ソトを左飛に抑えこぶしを突き上げる内海哲也(カメラ・池内 雅彦)
今季初勝利を挙げ平良海馬(右)からウイニングボールを受け取る内海哲也(カメラ・池内 雅彦)
今季初勝利を挙げ平良海馬(右)からウイニングボールを受け取る内海哲也(カメラ・池内 雅彦)

◆日本生命セ・パ交流戦 西武5―3DeNA(10日・メットライフドーム)

 西武の内海がDeNA戦に臨み、5回6安打3失点で今季初勝利。本拠地・メットライフ初白星を飾った。交流戦通算23勝目で5位タイとなった。前回3日の古巣・巨人戦(東京D)では2回3失点で降板。中6日でリベンジの場に臨み、持ち前の粘りの投球でチームに白星をもたらした。

 内海がここまで飛躍した理由は、高い制球力で多彩な変化球を操る技術だけではない。野球に対する考え方もあると思う。

 そう感じたのは、移籍後初の東京ドームでの登板が決まった時のことだった。今季の春季キャンプはB班(2軍)スタートながらも、故障はなく、順調に登板を重ねてきた。結果を残しながらも、登板の知らせが届いたのは6月だった。

 「気持ちが腐ったりしませんか?」と聞いた私にキッパリ答えた。「腐る、腐らないってのは僕には分からない。それって自分のわがままじゃない? それが自分の調子を邪魔したり、メンタルを左右する」

 キャリアを重ねても、愚直に努力を続ける左腕の言葉に、思わずハッとした。誰よりも早く球場入りし、誰よりも長く練習する。自主トレでのヘトヘトになるほどの走り込みは“内海組”の名物だ。「(気持ちを維持することは)簡単ではないけど、選手は『いくぞ』って言われた時にベストな状態をキープするしか方法はない。それは1軍に来ても、これからも変わらない」。華々しい功績は努力の証しだ。(森下 知玲)

試合詳細
5回2死二塁、ソトを左飛に抑えこぶしを突き上げる内海哲也(カメラ・池内 雅彦)
今季初勝利を挙げ平良海馬(右)からウイニングボールを受け取る内海哲也(カメラ・池内 雅彦)
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