【ロッテ】佐々木朗希、1軍最速155キロ! 6回4安打1失点に井口監督「最高の投球をしてくれた」

力投する佐々木朗希
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◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ2―1ヤクルト(10日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗がプロ3度目の先発でプロ入り最長の6回4安打1失点と好投。自身に勝敗こそ付かなかったが、チームをヤクルト戦の勝ち越しに導いた。2回に村上に18号ソロを被弾も3回以降は1安打と修正した。1軍戦では自己最速155キロをマーク。井口監督は「最高の投球をしてくれた」と絶賛した。

 投球時はポーカーフェースを保った佐々木朗が、思わず両手を天に突き上げた。8回、レアードの決勝弾が左翼席に飛び込むと、笑みを浮かべてうなずいた。プロ最長の6回を投げて最少の1失点。2勝目はならずも登板3試合でチームも自身も負けはなく、勝ち運を持っていることを証明した。

 「前回より1イニング多く投げられて失点も少なく全体的に良かった。落ち着いて投げられました」と振り返ったマウンドでは初回から全力で腕を振った。2軍戦では最速157キロをマークしている朗希はこの試合、青木に1軍ではMAXとなる155キロの直球で見逃し三振。山田も155キロの直球で遊ゴロに抑えた。2回、村上にも真っ向勝負で151キロの直球を右翼席に運ばれプロ初被弾。それでも「ソロなので最低限かと。試合を作ることを優先した」と冷静さを失わず4回にはフォークで空振り三振を奪い、リベンジした。

 気持ちの余裕は投球に表れた。「使わなければ分からない。自分を助けてくれる球になれば」と過去2試合で投げなかったチェンジアップを解禁し、通用する手応えをつかんだ。前回登板後に登録抹消されたが、中13日の間は1軍に同行。ブルペン以外でもキャッチボールで相手を座らせて変化球を試したり、8日に先発した同期入団のヤクルト・奥川の投球を一塁ベンチからじっくり観察したり、創意工夫して3度目の先発に備えて、答えを出した。

 「最高の投球をしてくれた。クイックもできていたし、成長している姿を見せてくれた。次回も楽しみです」と井口監督も声を弾ませた。貯金1をもたらした負けない朗希が、楽天追い上げのキーマンになる。(阿見 俊輔)

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