内田有紀、「奇跡の45歳」といわれる美貌の秘訣…インタビュー完全版〈3〉

スポーツ報知
内田有紀

 女優の内田有紀(45)がWOWOW「華麗なる一族」(日曜・後10時、全12話)で、主人公の愛人役・高須相子を好演している。過去に京マチ子さん、小川真由美が演じた役に「お2人とは違う相子を意識して役作りをした」と振り返った。主演の中井貴一(59)とはドラマ「最後から二番目の恋」(2012年)で兄妹役を演じており「妹の次は愛人。もう僕たちに怖いものはないね」といわれたという。くしくも「最後から―」の出演したころから女優という職業に真剣に向き合い「今はダラダラしている時間もなく、前向きで充実している」とも。10年目に入った人気ドラマ「ドクターX」や“奇跡の45歳”といわれる美貌(びぼう)の秘訣(ひけつ)も聞いた。 《2》からの続き

(ペン・国分 敦、カメラ・矢口 亨)

 <2>から続く

 「奇跡の45歳」といわれる。美貌を保つ秘訣はどこにあるのか。物理的なことではなく精神的健康を維持することが大きいそうだ。

 「とにかく精神的に楽しくしていますね。たとえば今日は少し曇っていますが、雨が降っていなければ、必ず外で散歩したり景色を見たり、自転車に乗って少し公園をまわったりとか。今コロナですけど、必ず何かでリフレッシュをするんです。どっか部屋に入って(エステみたいに)何かきれいするっていうのは昔より減って、外でリフレッシュすることの方が多いです。20代の時は、睡眠時間も短くて体調管理もすごく難しくて、マッサージとか受けていました。今は全然受けないですし、自分の活力だけで元気になるような感じです。ただ人の前に立つために努力と準備、それだけは昔と違いますね。昔は本当にいろんな意味で若かったと思います」

 ―食事とか気をつけていることは。

 「顔というよりは食べた分は段々(体に)つきますからね。お昼は炭水化物をやめて野菜ジュースとヨーグルトを合わせただけで、夜はお肉もお魚もおいしく食べるとか。そういう感じで炭水化物を減らします。それだけです。特別なことはやっていません。化粧も最低限で化粧水を普通に、とかぐらいです。本当にそれぐらい。これ(若いの)は本当に親、私の母、父のDNAに感謝です。ウチの母、若いんですよ。30年前と変わっていませんから。家系なんですかね(笑い)」

 女優として幅を広げているが、今後はどんな女優、どんな仕事を目指しているのだろうか。

 「高須相子をさせてもらったことで、また違った景色が自分の中で見られるのかと思っていたので。こればっかりはね、プロデューサーさんの方や外からお話をいただくので、役者は。いろいろな自分を見ていただいた時に、どういう話がくるのかなっていうぐらいに思っています。ただ今のご時世、個人的なモノが多いから難しいとは思いますが、みんなが見て温かいような話、なるべく家族一緒に見られる作品に出たいなっていうのはありますね」

 ―分かりやすいホームドラマとか。

 「ドラマでも舞台でもそうですけど、分かりやすい方がいいと感じて…。話って。個人的には見た後に『これ何だろう』って植え付ける必要もあまりないのかなと思います。『何だろう』っていうものも芸術性としては必要だと思うんですよ。『分からないけど、パワーを感じた』とか。でも全体を通して皆さんに見てもらうモノは『みんなが見て楽しいね』とか『切ないけどすてきだな』とかハッピーなオーラというか、キラキラしたオーラが大事なんじゃないかなって思うので、私はそんなのが好きです。そういった作品を含めてですが、これからもいろんな役をやりたいです」

 最近、顔つきが変わってきた。凜(りん)とした表情は努力に裏打ちされた自信のたまものか。増えていく引き出しから醸し出される“味”を楽しみたい。《完》

 ◆内田 有紀(うちだ・ゆき)1975年11月16日、東京都生まれ。45歳。92年フジテレビ系「その時、ハートは盗まれた」で女優デビュー。同年にユニチカの水着キャンペーンガールに。94年に「TENCAを取ろう!―内田の野望―」で歌手デビュー。95年に主演した「花より男子」で映画デビュー。2006年に女優に復帰後は「ドクターX~外科医・大門未知子~」を始めNHK大河「軍師官兵衛」「西郷どん」など話題作に出演。映画「踊る大捜査線」シリーズに出演した他「ばかもの」では主演を務めた。身長165センチ。血液型O。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請