横浜FMがポステコグルー監督の退任を発表 暫定監督はアカデミーダイレクターの松永英機氏

ポステコグルー監督
ポステコグルー監督

 横浜FMは10日、アンジェ・ポステコグルー監督(55)の退任を発表した。スコットランド・プレミアリーグのセルティック入りにクラブ間で合意したため。暫定監督はアカデミーダイレクターの松永英機氏(58)が務め、13日のルヴァン杯プレーオフ札幌戦(ニッパツ)から指揮を執る。

 ポステコグルー氏はオーストラリア代表監督としてW杯ロシア大会の大陸間プレーオフを勝ち抜いた後、2018年シーズンに横浜FMの指揮官に就任。1年目こそ残留争いに巻き込まれて12位だったものの、2019シーズンには4度目のリーグ優勝へ導いた。今季もここまでリーグ戦16試合を終えて勝ち点34を獲得し、3位につける。9日の天皇杯ではホンダFCにPK戦の末敗れていた。

 ポステコグルー氏がクラブを通じて出したコメントは以下のとおり。

「皆さんにお知らせすることがあります。残念なことに、お別れをする時がきました。横浜F・マリノスの監督になり3年半が経ちますが、新たな挑戦に踏み出すことを決断しました。横浜F・マリノスに関係するすべての人たちに対し、言葉では表すことのできない感謝の気持ちを持っています。

 クラブスタッフ、チームスタッフの皆さん、選手たち、そしてこの国で最も情熱的なファン・サポーターの皆さんから、世界中のどの監督もがうらやむような厚いサポートをいただきました。

 私が監督に就任した際、横浜F・マリノスを日本中で誰もが話題にするようなチームにするというビジョンをお話ししました。成功をもたらすことはもちろんですが、皆さんがクラブを誇りに思えるようなサッカーを実現したいという想いでした。多くの困難があり、その道のりは決して簡単なものではありませんでしたが、我々は特別なことを成し遂げられるということを信じ続けました。多くの特別な瞬間がありましたが、2019シーズンのJリーグ制覇を上回るものはありません。あの日産スタジアムでの最終戦は、いつも私の心の中にあり続けます。ファン・サポーターの皆さんをワクワクさせることができたことも誇りです。妥協を許さずに常に成長を求め、素晴らしいサッカーを見せることができました。 選手が日本代表に選出されたことや、夢を追い求め欧州にチャレンジする選手がいたりと、多くのことを成し遂げてきました。

 コロナ禍で、ファン・サポーターの皆さんの大歓声をスタジアムで聞けなかったことは寂しかったですが、様々な制限がありながらもチームを応援する気持ちは伝わっていました。私と私の家族を代表して、チームスタッフ、選手、素晴ら

しいファン・サポーターの皆さんに感謝をお伝えします。ありがとう。

 私は離れても、マリノスファミリーの一員ですし、皆さんは常に私と私の家族の中にあり続けます」

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