都専門家、4週連続レジャー目的の人流増加で「近く感染者下げ止まり再拡大に転じる可能性が高い」

都庁でモニタリング会議後に記者団の取材に応じる小池百合子知事
都庁でモニタリング会議後に記者団の取材に応じる小池百合子知事

 東京都は10日、専門家を交え新型コロナウイルス感染状況を分析する定例のモニタリング会議を開催し、感染状況、医療提供態勢ともに4段階中最も深刻な警戒レベルを維持した。

 同会議に出席した専門家は、都内感染状況について「感染再拡大の危険性が高い」との認識を示した。新規感染者数7日間平均は前週の約485人から今週は約389人と減少傾向にあるものの「第3波の爆発的感染拡大前とほぼ同じ水準で推移している」と警鐘を鳴らした。

 また、レジャー目的の都内主要繁華街の滞留人口は、5月の大型連休後4週連続で増加していることが報告された。専門家によると、緊急事態宣言発令2週目(5月2~8日)の水準に比べ昼間で約26%、夜間で約32%増となっており「宣言発令前の水準に近づきつつある」と指摘。「人流増加の影響で近く新規感染者数が下げ止まり、再び感染拡大に転じる可能性が高い」と危機感を強めた。

 同会議に出席した小池百合子知事は「引き続き外出自粛をお願いすることに変わりはない。特に平日午後8時以降、土日の不要不急の外出は特措法に基づきお控えいただきたい」と都民に呼び掛けた。

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