J1札幌5発逆転、19歳FW中島大嘉がハットトリック

後半39分、ハットトリックとなるヘディングを決める中島(左)
後半39分、ハットトリックとなるヘディングを決める中島(左)
前半22分、ヘディングで1点目を決める中島(右)
前半22分、ヘディングで1点目を決める中島(右)
前半28分、右足で2点目を決める中島
前半28分、右足で2点目を決める中島

◆サッカー天皇杯全日本選手権 ▽2回戦 札幌5―3ソニー仙台(9日・札幌厚別公園競技場)

 J1北海道コンサドーレ札幌はソニー仙台に5―3で2大会ぶり(20年は不出場)初戦突破を決めた。前半7分に先制点献上も同14分にMF小野伸二(41)の天皇杯最年長得点で同点。同16分に再びリードを許すも、8日が誕生日のFW中島大嘉(19)が同22、28、後半39分のプロ初、19歳初ハットトリックなどで逆転した。道代表で初出場の北海道十勝スカイアースは、J2磐田に0―3で敗れ、3回戦進出はならなかった。

 苦しい戦いのチームで輝いたのは3得点のFW中島だった。8日に誕生日を迎え、19歳初戦。「5~6点取ったらスポーツニュースはゲットかな? なんて思ってた。3点は最低基準。舞い上がってはないです」と冗談交じりで笑顔を見せた。

 6日ルヴァン杯プレーオフS(対横浜M、1△1)から中2日。先発11人総入れ替えで出番に飢えた若手にチャンスが巡ってきた。3―6―1の最前線に背番号45。がむしゃらにゴールを狙い続けた。2―2の前半22分に右クロスを頭で、同28分にはカウンターから右足で、最後は後半39分に左クロスを頭でたたき込みプロ初、19歳初のハットトリック。戦前「プロとして結果でいい船出にしたい」との宣言通り、3月ルヴァン杯福岡戦でのプロ初出場初得点以来のゴール。それもハットトリックの離れ技で、やはり“もっている”男ぶりをみせつけた。

 左膝内側側副靱帯負傷から3月20日のリーグ神戸戦以来で復帰したGK中野小次郎(22)、退場した5月22日のリーグ清水戦以来の実戦だったMF金眠泰(27)がボランチに入るなど“急造”布陣で格下に苦戦したが、19歳の活躍で逆転した。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(63)からも「サプライズはタイカ。今後もチャンスを」と評価を受けた中島は「今後も満足せず良さを出していけるように」。得点感覚もスケールもハンパない19歳が札幌の起爆剤になる。

(川上大志)

後半39分、ハットトリックとなるヘディングを決める中島(左)
前半22分、ヘディングで1点目を決める中島(右)
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