大阪府の吉村洋文知事「広域病床は国が管理を」と管理主体の必要性を訴える

吉村洋文大阪府知事
吉村洋文大阪府知事

 大阪府の吉村洋文知事が10日、大阪府庁で囲み取材に応じた。重症病床数を500床を目標にすることについて「高い目標ではあるが、災害級の数字としてできるだけ早く確保したい。病院の事情も理解している。基準を作らないと増えてこないので、病院の規模、病床数などある程度分けてお願いすることになる」と話した。都道府県の枠を超えた広域搬送の重要性も訴え「広域病床を管理する主体がないと、本当の意味での助け合いは非常に難しい。国がエリアで国立のどこかの病院1つを平常時から管理しなければ、実際の広域搬送は実現しない」と都道府県単位での管理の難しさも訴えた。

 デルタ株の市中感染が生じていることへの危機感もあり「保健所の負担を減らしていくために保健所の強化が重要。落ち着いている時に保健所の業務を研修してもらう。対象や仕事のルールもあるので、簡略化できるところは簡略化していきたい」と述べた。職域接種についても134会場から申請があり、68会場については大阪府として承認。「金銭的な支援はしない。自己完結できるところに手を挙げてもらった。看護師の紹介、相談、ノウハウの提供、対応病院との連携など会場運営は支援したい」と話した。

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