【巨人】丸佳浩が「ミスター流」で復活!2軍降格後初実戦で即同点二塁打

4回1死二塁、岸田行倫の勝ち越し打で生還する丸佳浩
4回1死二塁、岸田行倫の勝ち越し打で生還する丸佳浩
6日、雨の中、ジャイアンツ球場を訪れた長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督は丸佳浩を指導した
6日、雨の中、ジャイアンツ球場を訪れた長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督は丸佳浩を指導した

◆イースタン・リーグ 巨人7―1DeNA(8日・G球場)

 巨人の丸佳浩外野手(32)が8日、2軍降格後初実戦となるイースタン・DeNA戦(G球場)に「3番・中堅」でスタメン出場。6日のミスターの指導後、“即タイムリー”で応えた。

 1点ビハインドの初回1死一塁。前の打者、坂本が四球で出塁した直後だった。DeNAの先発・ロメロの真ん中に来たツーシームを捉え、センターの頭上を越える適時二塁打を放った。「基本に立ち返ってセンター方向に意識した打撃ができました。タイムリーになってよかったです」。先制点を献上した直後、“サカマル”ですぐに同点とし、その後の勝ち越しへの流れをつくった。

 6日には長嶋茂雄終身名誉監督(85)=報知新聞社客員=が自身に会いに、G球場を電撃訪問。計1時間、構えの姿勢や体重移動までみっちり、ミスター流をたたき込まれた。特に指摘されたのが、最近の打席で猫背になっていた点。「背中が丸まると軸が崩れる。そこが気になっていた。フォームが安定してなかった」と姿勢を正すよう助言をもらった。

 ミスターの指摘で、構えから打ちにいく際の「姿勢」が招いていた左肩が投手寄りに早く出たり、内角がさしこまれる悪癖は消え、いきなりの一打で応えた。7回2死三塁の4打席目で左翼の正面を突きアウトになったが、強烈なライナーを放った。丸らしい打撃は徐々に戻りつつある。

 今季、出場40試合で打率2割2分7厘、4本塁打、8打点と本来の打撃を見せることができず、5日に出場選手登録を抹消。不振でのファーム再調整は巨人移籍後初だった。2軍合流直後には阿部2軍監督と地獄のマンツーマンでの連続ティー打撃を行う鬼特訓に励み、復調のきっかけをつかもうと必死だ。自身リーグ5連覇中の優勝請負人が、完全復活へ歩みを進める。(小林 圭太)

◆今季の丸

 ▼4月4日 新型コロナウイルス陽性判定を受ける。チームから一時離脱。

 ▼同20日 イースタン西武戦(G球場)で3日のヤクルト戦(東京D)以来の初実戦に臨み、マルチ安打。

 ▼同23日 広島戦(東京D)で1軍復帰。広島時代の18年10月4日・巨人戦(マツダ)以来、932日ぶりに左翼でスタメン出場し復帰後初打席でいきなり二塁打を放った。

 ▼同28日 ヤクルト戦(神宮)で前日(27日)に今季初の猛打賞となる4安打をマークした勢いそのまま、6回に1号を放つなど2安打。打率は2割5分6厘に上昇。

 ▼5月14日 阪神戦(東京D)の8回1死一塁でそこまで2打数2三振と振るわず代打が送られ途中交代。丸に代打は巨人移籍後3年目で初めて。

4回1死二塁、岸田行倫の勝ち越し打で生還する丸佳浩
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