【こちら日高支局です・古谷剛彦】注目の2歳馬続々デビュー 12日は白毛ハイアムズビーチも

12日にデビューする予定のハイアムズビーチ
12日にデビューする予定のハイアムズビーチ

 JRAでも、先週から2歳新馬戦がスタート。6日に行われた中京5Rで、アメリカンペイトリオット産駒のブレスレスリー(牝、栗東・藤岡厩舎)が逃げ切り、JRAでの新種牡馬産駒初勝利となった。アメリカンペイトリオットは、4歳時に米G1のメーカーズ46マイルSを制し、3歳時には同G3のケントSで1800メートルのコースレコードを樹立した実績がある。3歳デビューだったため、産駒が2歳戦開幕後すぐに初勝利を飾ったことに、良い意味での驚きがあった。ただ、トレーニングセールで好時計をマークする馬が多かったことを含め、競走番組が早まってきた体系に順応している日本の育成技術の高さも、改めて感じる。

 アメリカンペイトリオットは、初年度産駒として108頭の血統登録があり、現1歳も74頭と多い。昨年は種付頭数が86頭と減ったが、今年は育成段階での評判の良さから、申し込みが増えていると聞く。アメリカンペイトリオットと同じウォーフロント産駒で、1世代だけ日本での供用だったザファクターの産駒も、佐賀でシャイネンエンケル(牝、佐賀・平山宏厩舎)が勝ち上がっている。

 6日には、水沢でビッグアーサー産駒のエムティエース(牡、水沢・板垣厩舎)がデビュー勝ちを果たし、すでに2頭が勝ち上がっているコパノリッキーを含め、4頭の新種牡馬が勝ち馬を送り出している。中でも、コパノリッキー産駒のラブミードール(牝、北海道・角川厩舎)は、3日に行われたウィナーズチャレンジ1で2勝目を挙げ、函館2歳S・G3(7月17日、函館)の出走権を獲得。中2週で2歳最初の重賞・栄冠賞(24日、門別)に向かう。その走りも注目だ。

 今週は、新種牡馬の中でも期待の大きいドレフォン産駒で、母が白毛ユキチャンのハイアムズビーチ(牝・美浦・萩原厩舎)が12日東京5Rに出走を予定している。ソダシの母であるブチコがユキチャンの半妹。今年も白毛のアイドルホースが誕生するか、注目のデビュー戦となる。(競馬ライター)

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