都医師会長、東京五輪・パラは「やるなら無観客で、状況次第では中止も」…開催は感染者数100人条件

東京都医師会の尾崎治夫会長
東京都医師会の尾崎治夫会長

 東京都医師会の尾崎治夫会長は8日の定例会見で、今夏の東京五輪・パラリンピックについて「やるとすれば無観客しかない。感染状況次第では中止という選択肢もあり得る」と述べ、有観客での開催に否定的な考えを示した。

 尾崎氏は開催条件について「ステージ2相当、感染者数が(7日間平均)100人くらいに収まっていないと、7月や8月にリバウンド(感染再拡大)が来ると予測される」とし、「一方で選手のことを思うと開催したい気持ちもある。最小限の形で開催するなら出来なくはないのではないか」と述べた。

 また、大会期間中の新型コロナウイルス対策については「なるべく人流を増やさないこと」を最優先とし、パブリックビューイング(PV)などの人が集めるイベントは中止すべきと訴えた。

 東京都は8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに369人確認されたと発表した。新規感染者の7日間平均は408・3人となり、前週(537・0人)の76・0%となった。重症者数は1人減の60人。行政検査件数の3日間平均は約5186件だった。また、この日は新たに50代~90代の男女10人の死亡が発表された。

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