【大学選手権】大会唯一の国立・和歌山大が重盗を機にサヨナラ勝ち 大原監督「ノーサイン野球の真骨頂」

3回1死一塁、左中間へ適時二塁打を放つ和歌山大の安田圭吾
3回1死一塁、左中間へ適時二塁打を放つ和歌山大の安田圭吾

◆報知新聞社後援 第70回全日本大学野球選手権記念大会第2日 ▽1回戦 和歌山大5―4九産大=延長10回タイブレーク=(8日・神宮)

 今大会で唯一、国立の和歌山大(近畿学生)が、九産大(福岡六大学)を延長10回タイブレークの末に破り、4年前に続いて初戦を突破した。

 延長10回1死一、二塁、ノーサインで重盗を仕掛けた。四球後に柏田樹中堅手(3年=和歌山商)が逆転の2点適時打を放った。「何が起こったのか、正直分からなかった」と、柏田は興奮気味に振り返った。大原弘監督は重盗に「あれが推奨しているノーサイン野球の真骨頂。選手がうまく動いてくれた」と称賛した。

 和歌山大は初回、安田圭吾捕手(4年=駒大苫小牧)の三ゴロの間に先制。3回は安田の左越え適時二塁打、4回は柏田の左越え本塁打で1点ずつを加えた。5、6、7回に1点ずつを返されて追いつかれ、延長10回からタイブレークに突入した。

 2回戦では、2度目の8強入りを懸けて慶大(東京六大学)と対戦する。大原監督は「陸の王者・慶応と試合ができる。これ以上うれしいことはない。臆することなくぶつかっていきたい」と“番狂わせ”に向けて意気込んだ。

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