【安田記念】グランアレグリア、頭差届かず2着 ルメール「直線は普段より反応悪かった」

スポーツ報知
2着に敗れたグランアレグリアとルメール騎手

◆第71回安田記念・G1(6月6日、東京・芝1600メートル、良)

 これが中2週の壁なのか。マイルG1・4勝の最強女王、グランアレグリアが中団後方11番手の追走。ペースが遅くなったうえ外からかぶせられ、苦しい位置取りとなり、4角手前ですでにルメールの手綱は激しく動いた。それでも直線は内を縫うように馬群をさばきながら、最速の32秒9を繰り出す。だが、ゴール前で先頭に立とうとしたところを、外の勝ち馬に伸び負け。史上3頭目(グレード制導入後)の連覇も、JRA・G1・6勝目も頭差だけ及ばなかった。

 「道中は苦しそうだったし、直線は普段より反応も悪かった」とルメール。来年2月の引退前、最後の安田記念だった藤沢和調教師は「いつものいい切れ味がなかった。もうちょっと調教しておけばよかったかな」と悔やんだ。

 年内での引退が発表されているグランアレグリアが迎える最後の秋となる。獲得できるマイルG1はコンプリートしており、天皇賞・秋から香港遠征というプランも想像できる。昨年のアーモンドアイはここでグランアレグリアに敗れた後、G1連勝で現役を終えた。この敗戦を糧に、名伯楽はどんなエピローグを描くのか。(石行 佑介)

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