【ソフトバンク】和田毅、交流戦1位の通算26勝…親友の巨人・杉内俊哉コーチと「ようやく」並ぶ

7回までを無失点と好投を続け、ベンチ前でナインに迎えられるソフトバンク先発・和田毅(カメラ・渡辺 了文)
7回までを無失点と好投を続け、ベンチ前でナインに迎えられるソフトバンク先発・和田毅(カメラ・渡辺 了文)

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―8ソフトバンク(6日・甲子園)

 節目の勝利を“聖地”で飾った。和田毅が今季最長の7回を投げ、4安打無失点で今季4勝目。チームメート時代からしのぎを削ったライバルであり、親友の杉内(現巨人投手コーチ)に並ぶ、交流戦歴代1位の通算26勝目。NPB通算でも142勝で並んだ。「ようやく並ぶことができた。来週もう1試合交流戦で投げる機会があるので、チャレンジしたい」と記録更新を見据えた。

 「野球選手にとって憧れの場所。投げられる機会がなかなかない。楽しみつつ投げられたらいいなと思っていた」。公式戦では14年ぶりに上がった甲子園のマウンド。過去、登板した03年11月の日本シリーズ、07年6月の交流戦はともにナイターだった。デーゲームの有観客となれば、浜田高3年夏(98年)の準々決勝(対豊田大谷)までさかのぼる。

 唯一のピンチは4回無死一、二塁。だが、1死から佐藤輝をチェンジアップで空振り三振に切るなど後続を封じた。18歳下の怪物ルーキーを変化球中心で攻め、3打席連続三振。オープン戦を含め、6打数無安打5奪三振と完全に手玉に取っている。「拓也(甲斐)のプラン通りというか、相手の裏をかくことができたので抑えられた。でも泉からのホームランは完璧に打っていたので、すごいバッターだなと見ていた」と大人の対応で振り返った。

 ベテランらしい投球術に工藤監督も「前半にカーブを使って、間というか。そういう(間が)真っすぐにもあった」と目を細めた。“不惑左腕”は進化を続け、白星を積み重ねる。(戸田 和彦)

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