【DeNA】大和今季チーム初サヨナラで交流戦首位浮上「バットを投げちゃいました」…好調の秘訣は試合前の仮眠

スポーツ報知
サヨナラ勝ちに沸くDeNAナイン

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA4×―3ロッテ(6日・横浜スタジアム)

 セ・リーグ最下位のDeNAが、今季初のサヨナラ勝ちで、交流戦首位タイ(7勝3敗2分け)に浮上した。同点の9回2死二塁で、チーム最年長33歳の大和が、左翼手の頭を越えるサヨナラ二塁打を放って試合を決めた。東京五輪前最後の本拠地ゲーム(次回は8月31日)を最高の形で締めくくり「うれしいです。最近ちょっと得点圏で打ち過ぎているので、まわってくるなと言う自分と、まわってこいと言う自分との葛藤でした」と、お立ち台でのヒーローインタビューではファンの笑いを誘った。

 最高の場面だった。9回2死二塁で、外野は前進守備。1ストライクから、ロッテ守護神・益田の2球目だった。145キロ直球を捉えた感触は確かだった。「イメージ以上の打球でした。打った瞬間絶対越えると思ったのでバットを投げちゃいました」。ナインの思いを乗せた打球は、左翼手の頭を越え、歓喜の輪が二塁ベース付近でできあがった。

 得点圏打率は脅威の4割6分4厘。交流戦は42打数15安打の打率3割5分7厘で、2本塁打12打点と絶好調だ。その秘訣をベテランらしく「規則正しい生活です」とキッパリ。連日、7~8時間の睡眠は必ず確保し、試合前にも本拠地の試合であれば、練習後にロッカーなどで静かな場所を探しながら、20~30分の仮眠を取っている。阪神時代から続けてきたが、「休めるときにしっかり休もう」と、体調管理の重要性を誰より理解している。

 三浦監督も「本当に勝負強いバッティングをここぞと言うときにやってくれました」と絶賛。「勝負強いバッターで、最高の場面で大和にまわってきたので、すごい期待を持って見ていました。すごいです。あれだけの勝負強さ。ここという所で決めてくれるさすが大和です」と止まらなかった。

 開幕からの失速でリーグ最下位は変わらないが、交流戦は首位タイに浮上。大和は「ひとつ交流戦という区切りで、(交流戦最初の)オリックス戦に勝ち越しできたことが一番大きい。みんなに勝ち癖がついてきたと思います」と分析。チーム初の交流戦Vへも「とにかく貪欲に勝ちを取りに行きたいと思います」と鼻息が荒かった。

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