桐生祥秀、好記録期待の布勢スプリントで「ベスト狙う」 日本選手権前哨戦

抱負を語る桐生祥秀
抱負を語る桐生祥秀

 陸上男子100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が5日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で会見し、布勢スプリント(6日)へ意気込みを新たにした。

 追い風の好条件に恵まれやすい同会場。9秒98の日本記録更新、さらにサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が持つ9秒97の日本記録超えも期待される。「日本記録は、(19年に)更新されてから、ずっと更新してやろうという気持ちはあるし、今回もその意気込みはある。自己ベストが出れば、ほぼほぼ日本記録なので、それを目指していきたい」と表情を引き締めた。

 前戦の東京五輪テスト大会(5月、国立競技場)では、予選でフライングによる失格となった。「0・01秒を速くするためにしたことなので、プラスに考えたい。テンションが落ちることはなかった」と桐生。土江寛裕コーチも「あの時は状態も良かった。前のめりに記録を狙いにいったということ。本人も悲観してはいない」と続けた。

 今大会は、最大3枠の東京五輪切符を争う山県亮太(セイコー)、小池祐貴、多田修平(ともに住友電工)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)ら、100メートルの主力が集結。五輪選考会の日本選手権(24日開幕、大阪・ヤンマースタジアム長居)の前哨戦としても注目が集まる。桐生は「メンバーがそろっているので、油断もなくスタートラインに立てるのはうれしいこと。いい緊張感を持ってやれると思う」と見据えていた。

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