【高校野球】ドラフト1位候補の市和歌山・小園健太が8球団の前で7回1安打10Kで150キロ

スポーツ報知
市和歌山の小園健太投手(3年)は8球団12人のスカウトの前で7回1安打無失点

◆練習試合 市和歌山12―0高野山(5日・市和歌山グラウンド)

 今秋ドラフト1位候補の市和歌山・小園健太投手(3年)が、5月9日の春季県大会決勝(智弁和歌山戦)以来、約1か月ぶりに対外試合に登板した。7回を1安打1四球10奪三振の無失点に抑え、最速150キロを計測した。

 8球団12人のスカウトが視察する前で、最速152キロ右腕は高野山のプロ注目・渡辺大和三塁手(3年)を3打席連続三振に打ち取った。今春センバツ後、初めて対外試合に先発し「(渡辺は)一番、力を入れて抑えようと思った。変化球の制球が良かった。久しぶりにしてはよかった」と、充実感を漂わせた。

 中日の米村アマスカウトチーフは「言うことない。力がある。真っすぐで押せるし、変化球の精度が高い。(スカウト陣はドラフト1位の12人に入ると)再確認したんじゃないか」と、高評価した。

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