枝野幸男氏、東京五輪に「立憲民主党は開催には一切、協力しない?」と聞かれ「そんなことはありません」

スポーツ報知
枝野幸男氏

 立憲民主党の枝野幸男代表が5日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、枝野氏に「YES」か「NO」かで10秒以内で答える設定で7つの質問を行った。その中で「東京五輪は中止すべき」との問いに「ずっと申し上げている通り、国民の命と暮らしを守ることが最優先である。現状で開催しても命と暮らしを守れるという説明はありません」と述べた。その上で「来週の国会で最後の詰めをしたいと思います」と9日の自民党総裁の菅義偉首相との党首討論で質す意向を示した。

 その後、出演者から「無観客でもやるべきではないとお考えですか」と問われた枝野氏は、バブル方式について「バブルの中にきちんと入る人と日本の方だとバブルの内と外に行ったり来たりする人いますよね。それから、選手、コーチ以外の特にIOCの役員の人の家族みたいな人を本当に守らせることできるんですか?っていう話があります」と述べた。

 さらに「それからもうひとつはオリンピックやってる。例えばオリンピックは(夜の)9時、10時までやるんですよね?9時、10時までやって観客入れてて、でも都民に外出しないでください、飲食しないでくださいだなんてこと言って言うこと聞きますか?みんな従いますか?」と疑問を投げかけた。

 続けて「確かに選手村の中で選手の健康は守れるかもしれない。でも本当にこのことを強行することによって、国民の意識も含めて国内で感染爆発につながるようなことが生じないのか。そのために、とことんこれだけやっているんです、だから大丈夫なんですっていう説明が一切ない。健康と命と暮らしを守るために頑張りますしか言わない。こういう説明なら到底、納得できません」と述べた。

 この発言に出演者から「おっしゃることはよくわかるんですけど、今、もうあと50日なんです。この状況で直前に今ここで中止することは現実的ですか?」と聞かれた。これに枝野氏は「例えば、開催の前日でも、東京首都直下地震が起こったら、やれないでしょ?どこか超大国が突然、戦争を始めたりしたらできないでしょ?今の世界的なパンデミックと日本の感染状況は、そうしたものと比較ができる状況ではないですか?私はそれぐらいの問題だと思っています」と述べた。

 これに出演者が「立憲民主党は開催には一切、協力しないっていうことですか?」と問うと、枝野氏は「いえ、そんなことはありません。私は開催できればしたい、と繰り返し申し上げています。現状でもまだ、できる可能性はあるんじゃないかと期待はしています」と述べた。

 一方で「実際に具体的なオペレーションをしているのはIOC、組織委員会、政府なんですから、これで大丈夫なんです、と、安心できるような説明をしていただかないと。我々はバブルの中には封じ込めにくいでしょ、と。具体的な危惧(きぐ)することは申し上げているので、それをどうやって防ぐのかちゃんと説明していただきたい」などと述べた。

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