円四郎死す! 徳川家康との共演はあるのか…NHK大河「青天を衝け」第17回みどころ

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で恩人の死を聞き、目を丸くする渋沢篤太夫(中)
NHK大河ドラマ「青天を衝け」で恩人の死を聞き、目を丸くする渋沢篤太夫(中)

 俳優の吉沢亮が実業家の渋沢栄一を演じるNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜・午後8時)の第17回(6日放送)「篤太夫、涙の帰京」は、篤太夫(栄一から改名)が自分と徳川慶喜(草ナギ剛)を引き合わせてくれた慶喜の重臣・平岡円四郎(堤真一)の死を知る。平岡の妻・やす(木村佳乃)ら周囲が悲しみに暮れる。

 5月30日放送の前回「恩人暗殺」で雨の中、水戸藩士に暗殺された円四郎。タイトルがタイトルだっただけに、ネットでは放送前から「涙出そう」「円四郎ーーー」の声がちらほら。実際に亡くなると「円四郎ロス」という言葉も生まれた。歴史的にはそれほど有名ではないにしても、第1回から登場し、縁もゆかりもない主演級の2人をつなげた重要人物。視聴者の悲しみは深い。

 その影に隠れ、「こんばんは、徳川家康です」のあいさつで主要キャスト並の人気を誇る家康(北大路欣也)も2回目の欠席。円四郎ロスと家康不在をダブルで残念がる声も相次いだ。

 現在、SNS上で見られるのが、家康と円四郎の共演論。家康コーナーで隣に円四郎も登場し「こんばんは、平岡円四郎です」という形で“復帰”する案だ。「出てきてくれないかな…」「誰も文句は言わないと思う」などのツイートも。確かに家康はナビゲーターではなく「出演者の一人」(番組スタッフ)という立ち位置。形式上は不可能ではない。

 番組関係者によると「現在、その予定はなさそうです」。なぜなら、すでに堤はクランクアップ。特例として、朝ドラなどではアップ後も追加で撮ることもあるが「現在の台本には、そのシーンはない」という。ただ、北大路はまだ撮影を終了しておらず、台本もまだ終盤の方まで完成していないため、共演の可能性がゼロではないと信じたい。

 第16回の世帯視聴率は14・6%。前週から0・7ポイント落としたとはいえ、同時間帯ではテレビ朝日系「ポツンと一軒家」の16・7%に次ぐ高い数字だ。今後、重臣を失ってもロスに浸る間もなく、慶喜には長州藩、薩摩藩、水戸藩らの熱気が押し寄せる。獅子奮迅の働きに期待したい。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区

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