【DeNA】9年ぶりソフトに勝ち越し! 九州男児躍動 坂本6回0封 大和決勝打 三嶋締めた

スポーツ報知
2勝目を挙げたエスコバーらナインを出迎える三浦大輔監督(左)

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA4―3ソフトバンク(3日・横浜)

 負の歴史に終止符を打った。勝利の花火が横浜の夜空に映えた。1点差を守り今カード2勝1分け。2年連続リーグ覇者の巨人が苦戦を続ける難敵・ソフトバンク相手に2012年以来、9年ぶりに勝ち越した。

 2015年、6年前のちょうど6月3日、柳田に電光掲示板直撃の特大弾を被弾していた三浦監督は「過去は過去。今年は今年。みんな粘り強く最後まで戦った」と誇らしげだった。

 勝利へ導いたのはソフトバンクのお膝元出身の九州男児たちだった。流れを作ったのは福岡大大濠出身の先発・坂本。まだサッカー少年だった小学校低学年の時、ホークスファンだった母・尚子さんから「和田毅になれ」と言われ鏡の前で投球フォームを繰り返した。自身も野球に転向後は地元球団のとりこになった。6回無失点と好投。降板後一時追いつかれ、白星はならなかったが「応援していたチームなので楽しみだった。リズムよく投げられた」と23歳は胸を張った。

 試合を決めたのは鹿児島・樟南高出身の大和。同点の7回1死二塁で左翼フェンス直撃の決勝二塁打。打率こそ2割1分8厘だが、得点圏は3割9分1厘と驚異の勝負強さを発揮。チーム最年長33歳は「もちろん強いチーム。勝つと勢いが出る」とさらなる連勝を見据えた。締めたのは3連投となった福岡工出身の三嶋。安定感抜群の守護神は3人で片付け9セーブ目だ。

 九州勢でホークスをたたき、交流戦は5勝2敗2分けの2位。阪神が敗れたため自力Vも復活した。三浦監督の「状態はよくなっているので次の日につなげていくだけ」という言葉にも力強さが増してきた。(岸 慎也)

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