玉川徹氏、東京五輪の開催へ進む現状を「太平洋戦争直前の総力戦研究所を連想してしまう」

スポーツ報知
テレビ朝日

 3日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が2日、衆院厚生労働委員会で、今夏の東京五輪・パラリンピックについて「今の状況でやるというのは普通はない」とコロナ禍での開催に懐疑的な考えを示したことを報じた。

 尾身氏は「そもそも五輪をこういう状況の中で何のためにやるのか、目的が明確ではない」と指摘。開催に踏み切る場合は「できるだけ規模を小さくして、管理体制を強化するのが大会を主催する人の義務だ」とくぎを刺し、大会組織員会に感染対策の徹底を求めた。

 またスタジオでは、厚労省のアドバイザリーボードメンバーの釜萢敏氏が東京五輪開催に「個人的にはやめるという選択をどうして国はできないのかという思いもあるが、開催の可否を判断する立場ではない」とのコメントを紹介した。

 こうした専門家の発言に同局でコメンテーターの玉川徹氏は「専門家のこういう話を聞いていると、僕は、太平洋戦争の直前に作られた総力戦研究所を連想してしまうんですね」と指摘した。

 その上で「官僚とか軍人とか当時の若手エリートが総力戦をやる時に、どういうふうな形になるかって日米開戦した時にシュミレーションをやったんです。で、出してみたら日本必敗っていう結論を出したんです。結局、政府は戦争に突っ込んでいくわけです」などとし、開催に進んでいく現在の状況が「似てますよね。止めるっていうことできないんですか?と。できない。だったら、なるべく少なくするには、どうするかって考えるしかないですね、と。被害を少なくするにはっていう話ですよね」とコメントしていた。

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