【社会人野球】明治安田生命・竹田が6回1失点と好投「戦う喜びを感じてます」早大時代は故障で登板ゼロ

6回1失点と好投した明治安田生命・竹田
6回1失点と好投した明治安田生命・竹田

◆第46回日本選手権関東代表選手権▽2回戦 明治安田生命7―1JR千葉(2日・大田スタジアム)

 明治安田生命は、先発した148キロ右腕・竹田和真(23)が6回5安打1失点と好投。けがに苦しんだ苦労人が野球をできる喜びを再発見し、プロに注目されるほどの成長を見せた。

 マウンドを降りた竹田の顔は晴れやかだった。打者の手元で鋭く曲がるカットボールと140キロ前後の直球を軸に7三振を奪った。「一番良かったのはストライクを取れたところ。打たれても、どんどん投げられて崩れることがなかったです」と笑顔で振り返った。

 忘れていた感覚を思い出した。早大時代、期待されながら右肘の痛みにも悩まされ、神宮のマウンドを一度も踏むことはなかった。「大学時代は自分との戦いばかりだったんですけど、ここに来ていろんな人にフォームを教えてもらって、腕が振れるようになった。今は戦う喜びを感じています」。

 もともと、石川・金沢高時代からプロに注目されていた好素材。社会人で実戦経験を重ねる右腕に、再びスカウトの視線が寄せられるようになりつつあるが「今後は、明治安田生命を引っ張っていけるようなピッチャーになりたいです」。苦しみを乗り越え、復活を遂げた男は、まずは野球の楽しさを教えてくれたチームに恩返しをする。

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