【社会人野球】NTT東日本のルーキー右腕・片山楽生が1回無失点と好投 2年後のプロ入り目指す

スポーツ報知
1回無安打無失点の好救援を見せたNTT東日本・片山

◆第46回日本選手権関東代表決定戦▽2回戦 NTT東日本7―0日本ウェルネススポーツ大=7回コールド=(2日・等々力球場)

 NTT東日本の148キロ右腕・片山楽生(らいく、18)が、日本ウェルネススポーツ大戦に救援登板し、1回無安打無失点の好投を見せた。白樺学園時代にプロ志望届を提出しながら指名漏れを経験し、今年高卒で入社したばかりのルーキーが、2年後のプロ入りを狙う。

 まだまだ初々しさの残る若武者が、力強く腕を振った。「公式戦ということで、マウンドに上がると自然と力が入りました」。今年4月に入社したばかりの18歳。それでも、自己最速にあと1キロと迫る147キロの直球を軸に、フォーク、カットボール、カーブを織り交ぜ、相手打線を封じる堂々の投球だった。

 高校3年だった昨夏、甲子園交流試合に出場したが、右肘に不安を抱えていたこともあり、本調子にはほど遠いパフォーマンスに終わっていた。この日、視察したDeNAの篠原スカウトは「ボールが強くて体の使い方がうまい。順調に伸びてくれたら(2年後のドラフト候補に)入ってくる。今後楽しみな選手」と高評価。昨夏からの急成長ぶりに驚きながら、伸びしろに期待を寄せた。

 「楽生」(らいく)という名前の由来は「楽しく生きる」。漢字は母が、読み方は父があてた。「時につらいこともありますけど、楽しく生きるように頑張ってます」と、始まったばかりの社会人野球生活にも充実の表情を見せた。

 もちろん目指す先がプロであることには変わりないが、その厳しさは指名漏れを経験した自分が一番よく分かっている。「簡単に行けないとは思ってます。難しい世界だからこそ、ここでしっかり土台を作りたいです」。じっくりと準備を整え、2年後に必ず夢の舞台へと駆け上がってみせる。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請