サニブラウン、東京五輪の目標は変わらず世界一「人として成長できれば」…日本選手権は2冠宣言

サニブラウン
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 陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が2日、所属事務所の「UDN SPORTS」を通じて報道各社の代表取材に応じ、今夏の東京五輪へ心境を明かした。

 「競技人生での位置づけとすると、東京五輪は、自分はまだ今年22歳なので、東京五輪をへて、人として選手として成長できれば、一番かなと思っているので。ゴールでもないですし、むしろここからが自分がどうなっていくのかなという感じですね。そこ(目標)に関しては今まで通り変わらずですね」と、かねて公言する世界一への思いを新たにした。

 先月31日(日本時間1日)に、19年ドーハ世界陸上以来、1年8か月ぶりに実戦復帰。100メートルで10秒25(追い風3・6メートル)をマークし、五輪イヤーの一歩を踏み出した。「最初の30、40メートルはしっかり走れて、後半70メートルくらいからちょっとだれて、最後の5メートルくらいはやる気がなくなっていたので、そういうところがいけないなと思うんですけど。でも、最初の部分は、19年と比べても、結構いいスタートの出方ができていたので、そこは練習通りにできていて良かったなと思います」と振り返った。

 五輪代表選考は、日本選手権(6月、大阪・ヤンマースタジアム長居)が大一番。既に五輪参加標準(10秒05)を突破済みの桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)に加え、今季好調の山県亮太(セイコー)らと最大3枠の切符を争う。サニブラウンは、3位以内なら代表内定となる。

 「日本の選手たちもしっかり仕上げているので、スタートからしっかり出て、五輪の予行演習と思って全力でいければと思います。代表選考に残るのはもちろんですし、100、200メートル両方に出場するので、出るからには2冠して、五輪に向けていいスタートが切れればと思います」と力を込めた。

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