村竹ラシッドが110mHで日本歴代4位 先輩・泉谷駿介とともに順大旋風を

村竹ラシッド(左)と泉谷駿介
村竹ラシッド(左)と泉谷駿介

◆陸上 木南記念(1日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 男子110メートル障害決勝(追い風0・3メートル)が行われ、村竹ラシッド(順大)が13秒35の大会新記録で優勝した。日本歴代4位、U20日本新という好記録で存在感を示した。2位は石川周平(富士通)で13秒42、3位は徳岡凌(立命館大)で13秒69だった。

 スタートから勢いよく飛び出した村竹は、安定して障害をクリア。石川との一騎打ちでも力まずに最後まで伸びやかな走りを見せて、大会記録を更新。東京五輪参加標準記録の13秒32に迫った。「正直、ここまで記録出ると思っていなくて、自分でも結構驚いている。たまたまではないが、ジュニア記録の更新とかも気にしていなかったというか、重きを置いていなかったので…」。思わぬ好記録に、笑顔で汗をぬぐった。

 技術力の向上が好記録につながった。スタートから最初の障害までの歩数を7歩に変更。シーズン序盤の練習では7歩では届かないこともあったが、「試合を重ねていい感じになって、今回も勢いよく出られた」と手応え。スタート強化による加速がいい流れを生んでいる。

 自身でも驚きの記録だが「シーズン序盤に比べたら、(東京五輪参加標準記録の)13秒32というのは具体的に見えてきた。日本選手権などでちゃんと狙えるのかなと思っています」と見据える。ともにトレーニングを積む順大3年の先輩・泉谷駿介はすでに5月の関東学生対校で五輪標準を突破。その背中を追って、まだまだ強くなる。

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