ハンドボール日本代表主将の土井レミイ杏利が1日、今季から移籍するジークスター東京の新体制発表会見に出席。昨季、初めて日本リーグに参戦して7位だった若いチームに移籍した。「明確化したプロジェクトがあり、創部3年以内で日本一を目指すチャレンジにひかれた。もうひとつ、ハンドボール界全体を盛り上げたいという強い気持ちが、僕の思いと重なった」と移籍した理由を明かした。日本代表センターとして活躍している東江(あがりえ)雄斗も「いろいろな可能性を秘めているチーム。何かしら貢献できたらと思っている」と語った。
日本リーグ自体も日本フェンシング協会の太田雄貴会長ら外部理事を登用して改革を図っている最中だが、土井は「今まで大きな変化がなく続いてきたけど、今回外部にいらっしゃった方が多く(理事に)集まってくれた。別の何かが生かせると思うし、僕もフランスでの経験とか、伝えられる部分はあると思う」と期待した。