サニブラウン、1年8か月ぶり復帰戦は10秒25…ドーハ世界陸上以来の実戦

サニブラウン(AP)
サニブラウン(AP)

 陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が31日(日本時間1日)、米フロリダ州ジャクソンビルで行われた競技会の100メートルに出場し、予選で10秒25(追い風3・6メートル)をマークした。1組4着、全体11位となり、上位9人による決勝進出は逃した。同組の1着は、9秒92で走った16年リオ五輪銅メダルのA・デグラッセ(カナダ)。2着は自己記録9秒69のY・ブレーク(ジャマイカ)が10秒05で続いた。

 サニブラウンは、準決勝に進んだ19年ドーハ世界陸上以来の実戦。昨季はコロナ禍の影響もあり、実戦への出場を見送り、5月中旬にも競技会出場を計画したが、左脚の疲労感の影響で試合前のウォーミングアップを終えた時点で棄権していた。

 20年7月末からは、フロリダ大からレイナ・レイダー氏の率いる「タンブルウィード・トラッククラブ」(フロリダ州)を拠点に取り組んでいる。17年ロンドン世陸200メートル決勝へ導いてくれた恩師で、「『17年より(走りの)重心が低い』と言われた。そこを直して大きく変わればいい。大学でパワフルに走ることを覚えたので、あとはいかにきれいに走るか」と五輪イヤーを見据えていた。

 男子100メートルの五輪選考は、6月の日本選手権(大阪)の結果が重要となる。サニブラウンは既に10秒05の参加標準記録を突破しており、同大会で3位以内に入れば代表内定を得られる。

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