【大学野球】金沢学院大が全日本大学選手権出場に逆王手「明日は総力戦になる」

スポーツ報知
6回まで無失点に抑えた松井

◆北陸大学野球・全日本大学選手権代表校決定戦▽第3週・第2日 金沢学院大4-3福井工大(30日、石川・小松末広)

 11年ぶりの全日本大学選手権出場を目指す金沢学院大は、4-3で福井工大に勝利し、対戦成績は1勝1敗となった。9回は本塁打、2失策などで1点差まで追い上げられ、2死満塁の大ピンチも招いたが、最後は左腕・長谷川威展(4年)が遊ゴロに仕留めてヒヤヒヤ勝利。2安打2打点と活躍した7番・岡本翔一塁手(4年)は「最後はまずいと思いましたが、絶対に勝とうと思っていました」と笑顔で振り返った。

 プロ注目のエース右腕、松井友飛(4年)が先発し、気迫の2連投で試合の流れを呼び込んだ。29日の第1戦でも先発し、3回まで75球を投げたが、この日も序盤から全力投球。「朝、起きたら体が張っていた。でも、気持ちで負けないように、球場に着いてしっかりと気持ちを切り替えました」と松井。初回は三者連続三振で波に乗った。

 189センチの長身から投げ下ろすストレートは、148キロをマーク。切れのある変化球も交えながら、6回まで3安打、無失点で切り抜けると、打線も6回まで4得点と援護した。ネット裏では楽天、中日、日本ハム、西武、オリックス、DeNAの6球団が視察。中日の音スカウトは「変化球がもっと切れてきたら、すごいピッチャーになる。能力は高いので、今後も期待しています」と評価した。

 31日の第3戦で勝利したチームが全日本大学選手権(6月7~13日・神宮、東京D=報知新聞社後援)に出場が決まる。「明日は総力戦になる。投げろと言われれば投げます」と松井。今季最終戦で、すべての力を出し尽くす。(中田 康博)

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