【高校野球】智弁学園のドラフト候補・前川右京、6試合ぶりクリーンアップで3安打1打点

スポーツ報知
智弁学園の前川右京は、9回無死一塁で右前打を放った

◆春季近畿大会 ▽準決勝 大阪桐蔭4X―2智弁学園=延長10回=(30日・大津市皇子山)

 今秋ドラフト候補の智弁学園・前川右京左翼手(3年)が5番で出場。公式戦6試合ぶりにクリーンアップに座り、4打数3安打1打点の活躍を見せた。

 2回は無死一塁から中前打で、7番・谷口綜大右翼手(3年)の中堅への適時二塁打を演出した。6回は2死一、二塁で打席に立ち、「ここで自分が一本決めてやる」と気合を込めた。一時勝ち越しとなる左前適時打を放ち、ベンチに両手を挙げて笑顔を見せた。9回にも無死一塁から右前打を放った。

 試合前、小坂将商監督から「チームを助けられる打撃ができるように準備しろ」と5番を任された。これまでは低めの変化球やボール気味の球に空振りすることが多かった。「今日は(低めに)目をつけて待てた。ファウルにして、少し甘く入ってきた球を仕留められた」。手を出さないよう冷静に意識し、結果を残した。準決勝の京都国際戦(29日)の前日から熱中症のような症状があったが、気持ちで乗り越えた。

 チームは延長10回に藤原夏暉遊撃手(3年)にサヨナラ2ランを浴び、昨秋近畿大会決勝(11月1日)、今春センバツ1回戦(3月23日)に続く3連勝とはならなかった。「最後に1点でも多く取って勝ちきることを勉強した」。日本一に向け、さらに勝負強い打者を目指す。

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