大坂なおみが全仏主催側に釈明メール…大会直前会見拒否は「偶然」…米報道

スポーツ報知
大坂なおみ(ロイター)

 女子テニスの大坂なおみ(23)=日清食品=が、全仏オープン(パリ)期間中の会見拒否を表明した波紋は、30日の開幕を前にしても収まる気配がない。米誌スポーツ・イラストレイテッドのテニス担当記者は28日(日本時間29日)、大坂が大会主催者に宛てたとされるメールを公開した。

 大坂は大会開催への尽力に感謝する文言とともに真意を伝えていた。「心の健康に苦しんでいる時に会見を強要する古風なシステムに、改革が必要と考え反対します」と明記。大会後にはツアー側や運営団体と話し合う意向もあるとし、全仏直前になったのは「偶然」と記している。ただ、文末には「私はテニスに集中するので、何か質問があれば全てマネジャーへ」とも記載し、今後の雑音はシャットアウトする態度を打ち出した。

 大坂自身は以前から抱えていた不満を口にしてスッキリした形だが、周囲への影響は止まらない。事前に取材を受けていたものもあり、この日までに配信された海外メディアの記事には、「これは大坂が意見を表明する前に取材したものです」と、わざわざ注釈が添えられたものもあった。

 28日から始まった開幕前会見では、多くの有力選手に対し、大坂の意見についての質問が飛んだ。会見が精神的負担を強いる時もあることを認めつつ、「仕事の一部」とする意見が大半を占めた。選手の心の健康という重要な問題を提起し、テニス界のルールに一石を投じる行為は改革につながるのか。そして、大坂が自らの口で説明する日は来るのか。大会後の動きにも注目が集まる。

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