【DeNA】セ最下位なのに、交流戦首位に! 田中将大にも負けず、5月勝ち越しも王手

スポーツ報知
6回2死、左中間に8号ソロ本塁打放ったオースティン(中)は三浦大輔監督(右)に迎えられる。左は牧

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天1―1DeNA(29日・楽天生命パーク宮城)

 15勝30敗7分けの勝率3割3分3厘、借金15でセ・リーグ最下位のDeNAが、3勝1敗1分けで交流戦首位に立った。

 3連勝を狙ったこの日の試合は、前夜までの交流戦4試合で13本塁打と打ちまくってきた打撃戦から一転、投手戦となった。DeNA先発・浜口、楽天先発・田中将が好投。浜口は初回無死一、二塁のピンチを島内、岡島から連続三振を奪うなど抑えて勢いに乗ると、4回無死満塁でも本塁は踏ませなかった。7回先頭の岡島に3球連続ボールとなったところで左足をつって降板。2安打無失点で十分に試合を作った。

 打線は田中将を攻めあぐねていたが、6回2死から、ヤンキースでチームメートだったオースティンが148キロを捉えて8号ソロで1点を先取。7回に緊急登板となった2番手・三上が横尾に適時打を浴びたが、勝ち越されることはなかった。9回には無死満塁の好機を作ったが、走塁ミスなども重なって得点を奪えなかったが、8回をエスコバー、9回を山崎がしっかり無失点で抑えて1―1のドローでゲームセットとなった。

 三浦監督は9回の走塁ミスが作戦面でのミスだったことを示唆し「作戦として統一できていなかった。監督としてしっかり出来ずに反省しています」と悔しさをにじませていたが、「負けなかったのは選手が守ってファインプレーとか、急きょの登板でも最少失点で守ったのは選手の頑張り」とナインをたたえていた。

 2005年にスタートした交流戦だが、開催されなかった昨年を除いた15年間で、セ・リーグが勝ち越したのは09年の1度だけ。パ・リーグの強さが際立っているが、今季はDeNAが、意地を見せている。5月はここまで9勝9敗3分け。勝ち越しのかかる30日は、左肩手術から復帰した今永が、今季初勝利へ2度目のマウンドに上がる。

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