【大学野球】金沢学院大の149キロ右腕・松井友飛が3回3失点で降板「明日は勝つ事だけを意識したい」

金沢学院大のエース・松井
金沢学院大のエース・松井

◆北陸大学野球・全日本大学選手権代表校決定戦 福井工大9-1金沢学院大=7回コールド=(29日、石川県立)

 11年ぶりの全日本大学選手権出場を狙う金沢学院大は、1-9の7回コールドで福井工大に完敗した。プロ注目のエース右腕、松井友飛(4年)が先発したが、精彩を欠いて、3回まで5安打、3失点で途中降板。打線も7安打でわずか1得点と不発に終わった。松井は「ピッチングの感覚は悪くなかった。いけるかなと思ったのですが」と振り返った。

 敗れはしたが、その潜在能力の高さを見せつけた。189センチ、85キロの恵まれた体格から投げ下ろすストレートは威力満点。投球練習で軽く投げたボールは144キロをマークした。初回は最速148キロを記録したが、制球に苦しみ、3四死球、1暴投などもあって2失点。「決め球が高く浮いてしまった。カウントが悪くなって、ストライクを取りにいったら打たれました」と松井。3回には3安打を浴びるなど、立てなおす事は出来なかった。

 高校時代は全くの無名投手だったが、大学入学後に急成長。今季は多くのスカウトが視察し、この日はプロ11球団がチェックした。広島の高山スカウトは「体格がピッチャー向きで魅力がある。まだ、今後も良くなるでしょう」と期待を込めた。

 全日本大学選手権(6月7~13日・神宮、東京D=報知新聞社後援)に出場するためには、30、31日で福井工大に2連勝することが条件。「明日は勝つ事だけを意識したい」と松井。全国の大舞台を目指し、エースが雪辱を誓う。(中田 康博)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請